ライダーEAバトル 7月12日取引結果
ライダーEAバトル4日終了。各EAの運用成績は下記のとおりです。
EA名 | 運用口座 | 当日取引回数 | 当日勝敗 | 当日損益(円) | 残高(円) |
---|---|---|---|---|---|
GTRiderV3 | FXGT.com PRO口座 | 0勝2敗 | -7,000 | 43,920 | |
XMRiderKIWAMI | XMTrrading KIWAMI極口座 | 0勝2敗 | -6,015 | 54,900 | |
BBRiderBeast | Bigboss スタンダード口座 | 0勝3敗 | -9,586 | 50,258 | |
IS6RiderStorm | IS6FX EX口座 | 3勝5敗 | -9,176 | 110,607 |
※各EAの初期証拠金70,000円。
※IS6FXのEX口座ボーナス現金化益を含む。
暫定順位
7月12日終了時点でのEAの暫定順位は下記のとおりです。
順位 | EA名 | トータル損益(円) |
---|---|---|
1位 | IS6RiderStorm | +,40,607 |
2位 | XMRiderKIWAMI | -15,100 |
3位 | BBRiderBeast | -19,742 |
4位 | GTRiderV3 | -26,080 |
EAポートフォリオ運用成績
4つのライダーEAを同時に運用した場合の合算損益は下記のとおりです。
当日損益(円) | トータル損益(円) | 残高(円) |
---|---|---|
-31,777 | -20,315 | 259,685 |
※IS6FXのEX口座ボーナス現金化益を含む。
考察
2023年のドル円相場は131円前半で始まり、6月末の時点で144円前半まで、13円を超える値動きを見せました。半年間で13円動くというのは、これはかなり大きな数字です。
下記の表は、過去8年間の年間の値動きを表しています。
年度 | 始値 | 終値 | 値動き(始値 - 終値) |
---|---|---|---|
2023前半(1月~6月) | 131.11 | 144.32 | +13.21 |
2022 | 115.33 | 132.47 | +17.14 |
2021 | 103.13 | 115.14 | +12.01 |
2020 | 107.94 | 103.31 | -4.63 |
2019 | 107.52 | 109.17 | +1.65 |
2018 | 112.47 | 110.53 | -1.94 |
2017 | 117.70 | 112.66 | -5.04 |
2016 | 120.16 | 116.83 | -3.33 |
2015 | 120.36 | 120.42 | +0.06 |
年間の値動きが10円を超える年はかなり動いたといえるのではないでしょうか。過去最高レベルの値動きといっても過言ではない2022年度でさえ、始値と終値の差だけを見れば17円程度しか動いていなかったことがわかります。今年の前半の値動きがかなり大きいということがわかると思います。
ここでもう一つ表をお見せしたいと思います。「???」には何が入るか、皆さんわかりますでしょうか?
期間 | 始値 | 終値 | 値動き(始値 - 終値) |
---|---|---|---|
??? | 144.65 | 138.50 | -6.15 |
正解は、この1週間の値動きです。2023年7月6日の始値から7月12日の終値まで、土日を除いて5営業日で発生したドル円相場の値動きですね。なんと今年の前半に13円ほど値を上げたドル円相場が、この1週間だけでその半分ほど値を下げたことがわかります。
先週金曜日の米国雇用統計発表に続き、7月12日水曜日は米国CPIの発表がありました。これらの重要指標は毎月発表されていますが、特に今月はその影響が大きかったといえますね。発表スケジュールも近かったため、短期間に大きく相場を動かすこととなりました。
ライダーEAバトルの開催期間だけ見ても、4日間で「-5.56円」の値動きがあり、異常な相場であったといえるでしょう。
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2023年7月12日 | 140.3700 | 140.3900 | 138.1500 | 138.5000 |
2023年7月11日 | 141.3400 | 141.4600 | 140.1500 | 140.3700 |
2023年7月10日 | 142.1800 | 143.0000 | 141.2600 | 141.3100 |
2023年7月7日 | 144.0600 | 144.1900 | 142.0600 | 142.0700 |
年に数回発生するかどうかの異常相場が目の前に現れていることがわかりますが、当然このような現象は長続きすることはありません。異常時になるべく損失を抑え、稼ぐときに確実に利益を積み上げるEAこそ優秀なEAと言ってよいのではないでしょうか。
ライダーEAが優秀かどうか、結論がでるまであと2週間です。いよいよここから反撃開始となるのか、注目していきましょう。