■FX関連ニュース・USD/JPYは過買いなRSIに伴い、円は138.50近辺の6か月ぶりの高値から後退
USD/JPYは2022年11月以来の高値である138.50近くでの上昇トレンドを6日間で終了し、円買いを守るのが困難となっています。
短期的なサポートラインや3月の前の抵抗ラインがペアの売り手を挑発しています。
USD/JPYの買い手は140.00を越えない限り、波乱の道を歩む可能性があります。
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市場の思惑が定まらない中、USD/JPYは金曜日早朝に初めて7日間の損失を記録しています。これにより、円ペアは4日前からの上昇トレンドラインや短期の上昇トレンドラインに挑戦しています。
しかしながら、USD/JPYペアの最新の下落は、過買い状態のRSI(14)ラインと、連邦準備制度理事会(Fed)のジェローム・パウエル議長の演説と米国の債務上限交渉に対する慎重なムードと関連している可能性があります。ただし、MACDの上昇シグナルにより、円ペアは11月2022年以来の高水準で堅調な動きを見せています。
これにより、USD/JPYは依然として上昇トレンドにありますが、4日間の上昇トレンドラインと1週間の上昇サポートラインは、それぞれ138.15と137.15付近でペアの短期的な下落を制限しています。
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ただし、135.50付近の前週の高値は、137.15の南側への追加のフィルターとなる可能性があります。
一方、USD/JPYペアの新たな反発は、最新の高値である138.75を目指し、それを突破すると、139.00付近の年初来高値を更新する可能性があります。
ただし、2022年11月下旬の139.90付近の最高値と140.00の端数は、円ペアの買い手に完全な権限を与える前にチャレンジするかもしれません。
項目 | 値 |
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OVERVIEW | |
今日の最終価格 | 138.52 |
今日の日次変化 | -0.19 |
今日の日次変化率 | -0.14% |
今日の始値 | 138.71 |
TRENDS | |
日次SMA20 | 135.38 |
日次SMA50 | 133.8 |
日次SMA100 | 133.07 |
日次SMA200 | 137.1 |
LEVELS | |
前日の高値 | 138.75 |
前日の安値 | 137.29 |
先週の高値 | 135.77 |
先週の安値 | 133.74 |
先月の高値 | 136.56 |
先月の安値 | 130.63 |
日次Fibonacci 38.2% | 138.19 |
日次Fibonacci 61.8% | 137.85 |
日次ピボットポイントS1 | 137.75 |
日次ピボットポイントS2 | 136.79 |
日次ピボットポイントS3 | 136.29 |
日次ピボットポイントR1 | 139.21 |
日次ピボットポイントR2 | 139.71 |
日次ピボットポイントR3 | 140.66 |